農村の保全活動で最も負担の大きい草刈り作業の安全講習や省力化技術の実演について、活動組織の方が現地の展示ほ場で体験できる研修会を開催しました。
今年度は新型コロナウイルス感染予防対策として、参加者を西播磨地域に限定し、約100名の方にご参加いただきました。
トラクター装着式や自走式、リモコン式の草刈機など9機種が集合し、一部の機械では実演を行いました。
厳しい暑さの中、参加者の皆様は導入費用や操作方法、管理方法等をメーカー担当者に質問するなど、熱心に見学されていました。
この現地研修会は、令和2~5年度の4ヶ年にわたって開催する予定としており、来年度以降は全県を対象に啓発を推進していく予定にしています。
【令和2年度現地研修会】
■日時:令和2年8月5日(水)10:00~12:00
■場所:佐用郡佐用町仁方地内
■研修内容:
1.傾斜用草刈機の安全講習
現地で使用する際の注意点や事故事例について啓発
2.傾斜用草刈機の説明・実演・体験
トラクターモア、自走式、リモコン式による草刈りの実演
3.自由研修等
担い手や地域住民等との体制づくりが重要であることの啓発
展示機械や実演機械などを参加者が自由に見学
研修会の資料をご希望の方は、当協議会までご連絡ください。
TEL:078-360-6605 E-mail:tamen.kyougikai@hyogo-nouchimizu.com
リモコン式傾斜用草刈機による実演の模様